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コラム

たまねぎが健康にイイ理由

公開日:2024.12.11

たまねぎに多く含まれるケルセチンをさらに増量した新品種さらさらレッドをはじめ、いろいろな品種改良や実験・研究を重ねているたまねぎの第一人者、岡本大作農学博士にたまねぎが健康にいい理由をお聞きしました。

たまねぎに多く含まれるケルセチンをさらに増量した新品種さらさらレッドをはじめ、いろいろな品種改良や実験・研究を重ねているたまねぎの第一人者、岡本大作農学博士にたまねぎが健康にいい理由をお聞きしました。

岡本 大作 農学博士

植物育種研究所 代表取締役  岡本 大作 農学博士

1968年広島県生まれ、北海道大学農学部を卒業後、デンマーク国立植物土壌科学研究所に留学。帰国後、大手種苗メーカーに就職し、野菜の品種改良に取り組む。そこでたまねぎの魅力や将来性に気付き、高付加価値化という視点で交配育種を行うことで、これまでにない様々なたまねぎを開発し、さらに地域の特産品としてブランド化する。

なかでもケルセチン(ポリフェノール)の含有量が高いたまねぎを世界に先駆けて開発することで、機能性たまねぎの位置づけを確立する。また、国内大手食品メーカーと組んで商品開発を行った実績は多数。およそ30 年もたまねぎ研究開発に取り組んだ「たまねぎのことなら何でもお任せ」のたまねぎ博士です。

血液サラサラ

血液サラサラ

昔から「たまねぎを食べると血液サラサラになる」と言われます。
これは含硫化合物(硫黄を含む化合物)が関係すると考えられており、特に環状構造を持つシクロアリインという成分が注目されています。
含硫化合物は、にんにくやたまねぎに多く含まれ、血流改善や、それにより代謝を高めることで冷えや肩こりの改善、肌トラブル改善や生活習慣病の予防が期待されています。他の野菜からはなかなか摂りくい成分なので、たまねぎやにんにくに優位性があります。

抗酸化作用

抗酸化作用

たまねぎはポリフェノール(特にケルセチン)を多く含んでいるので、高い抗酸化作用が期待できます。体内で発生する活性酸素は老化、がん、しみ、生活習慣病の原因にもつながります。
ケルセチンは、LDL(悪玉)コレステロールの低下、脂肪の蓄積の抑制、血流改善などメタボリックシンドロームの予防・改善効果に関する報告があり、最近の研究では加齢に伴い低下する認知機能を維持することが明らかになりました。ケルセチンはりんごやほうれん草など多くの野菜にも含まれていますが、日常食べる野菜ではたまねぎに最も多く含まれます。ケルセチンは加熱調理してもほとんど壊れないのがうれしいですね。ポリフェノールを摂取することで抗酸化作用によって活性酸素によるダメージを防ぎ、健康で若々しい生活を目指しましょう!

シクロアリイインとポリフェノールを手軽にたくさん摂取できる黒たま

シクロアリイインとポリフェノールを手軽にたくさん摂取できる黒たま

国産生たまねぎを独自製法で無添加で熟成させた自然食品が『熟成黒たま』です。熟成させることでポリフェノールが約25 倍(46mg→1180mg*)、シクロアリインが約38 倍(31mg→1200mg*) と大幅に増加しています。
*100g あたり/日本食品分析センター

ポリフェノールは本来、植物が紫外線などから身を守るために進化の過程で獲得した自然の防御物質です。そのため、可食部よりも外皮に多く成分が含まれているので、調理の際に捨てられてしまい、きちんと摂取できないことが多いです。熟成黒たまは、外皮を含めたたまねぎ丸ごと使用して熟成加工しますので、たまねぎに詰まった機能性成分を余すことなく摂ることが可能になりました。

「熟成黒たま」は、たまねぎの臭いは少しありますが、まろやかな味とソフトな噛み応えで、雑味や苦みはまったく無く、フルーツのような感覚で食べることができます。色が黒いので驚くかもしれませんが、タマネギに含まれる糖とアミノ酸が化学反応(メイラード反応)したものです。普段、私たちが食べている味噌、しょうゆ、チョコレート、焙煎珈琲なども、このメイラード反応により特有の香りが生まれます。素材の良さを活かしつつ、独自の加工技術でさらに美味しく健康に!